HSPの徒然草

日々と心の記録

話したいことは山ほどある

 

今回はエピソードではなく

HSPの特徴のひとつに関して、

私の例を上げたいと思います。

 

 

 

 

その特徴とは

「本音を話そうとすると泣いちゃう」ことです。

 

 

HSPのセルフチェックをしててこの項目が出てきた時、

(そうそう!そうです!涙が溢れてしょうがないんです!)

って脳内で共感の嵐。

 

映画やドラマで感動して泣くことはあんまりなかったですが(産後涙腺弱くなりました)、

 

思い返せば大事な時にいつも泣いてました。

 

先生に怒られてる時(怖かったわけじゃない)

クラスや部活で話し合いをする時

告白する時

大学を中退する旨を教授に話す時

仕事で上司と面談する時

(当時はPMDD適応障害もあって本当に酷かった)

 

…まだあるかな?

 

とにかく話そうとすればするほど

言葉は頭でぐるぐるするだけで

なかなか口からは出てこない。まとまらない。

ただ胸が詰まって、涙が溢れて止まらなくなる。

言いたいことはたくさんあるのに、その時に限って半分も言えない。

なんで話せないんだって焦ってさらに泣く。

 

 

話してる相手は困ったと思います。

実際上司と面談してる時は「なんで泣くの?」って言われました。私も聞きたい。

そん時は「悔しくて」って言っちゃったけど

たぶん違う。

 

 

それであとから

(あの時ああ言えばよかったなぁ)

(あの時の気持ちはこうだったなぁ)

っていうのが冷静になってやっとわかる。

 

今でも上に書いた場面のことは思い出すし、後悔が絶えません。(他の原因もあるけど)

 

 

もし周りに泣いちゃって話せない人がいたら、

その場は切り上げて、落ち着いてから紙に書いてきて、とか提案してあげるといいかもしれないです。

ゆっくりでいいよ、ちょっとずつでいいよ、とか。

 

 

せめて死ぬまでには、大切なことは大切な人にしっかり言葉で伝えなきゃなぁと思う所存です。(締めが重い)