HSPの徒然草

日々と心の記録

マナー違反

 

今日(もう昨日か)は子どもと散歩中に

知らないおばあちゃんが水路にたばこを捨てるのを間近で目撃してしまいました…

 

違うといいなと思ったけど

煙がもくもく…

 

 

「たばこ捨てちゃだめですよ」

って一応言ってみたけどもやもやぁ。

 

 

こういう時

効果的に注意したいけど

大人な対応したいけど

 

頭の中は全然冷静じゃないから

なかなか上手に言えなくて余計にもやぁ。

 

知らんぷりしてももやぁ。

 

 

こうやって注意したらよかったかなあ

あ、でも変なトラブルになってもやだなぁ

 

って、あとからどうしようもない想像が膨らむ。

 

 

こういう人もいるんだなぁ

反面教師だなぁ

で終わらせられるようになりたいです。

五感の話

HSPのなかには五感が繊細な方がたくさんいますよね。

私はどちらかというと人混みとか人付き合いに関して考えすぎるとかそっちの方で繊細さを感じていて、五感が敏感でしんどい…ってことはあんまりないと思っていました。

 

…思ってたんです。でも最近気付きました。

耳疲れるわ。

明るすぎるの苦手だわ。

 

以前の記事でも耳疲れる!って書いてたはずなんですけどね、最近やっと、あー耳敏感なのか、って自覚出てきました。

 

 

というのも、娘がおしゃべり達者になってきて一日中喋ってまして…

 

正直半日でしんどい。笑

 

子どもの声ってどうしてあんなに頭に響くんでしょう。

HSP関係なく、世のお母さんたち、一緒に耐えましょう。笑

 

 

もちろんそれだけじゃなくて、例えば

・テレビやイヤホンの音量

 だんだん大きいな?と思ってきて順番に音量下げて気づいたらめちゃくちゃ小さくなってる

 

・食器の音

 片付けるとき、なるべく音が鳴らないようにそーっと置いてる(無意識でした)

 

・シャワーの音

 水圧弱いのは嫌だけど、強すぎると床にじゃー!ってなってうるさい。で、ものすごい微調整する。笑

 

 

明るいの苦手ってことに関しては、

妊娠中に家電屋さんで毎回脳貧血起こしておりまして、それ以来トラウマに近いです。笑

電気びっかびかでくらくらします。

 

思えばゲーセンとかテレビ画面ペカペカしてるのとか(ポケモンの事件のやつみたいな)もちょっと苦手なので、なるべく避けたり長時間いないようにしてます。

 

 

 

HSPのことを知って、

「繊細さん」の本を読んで、

以前は意識してなかったことも、実は自分が苦手な刺激だったことがわかって、

少しずつその対処ができるようになって、

疲れを緩和できている気がします。

 

ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンをゲットして大変重宝しております。雑踏ってすごいノイズなんですね。

 

 

今までは自分の知らぬうちに疲労の原因の中に身を投じていたのだなぁと思います。笑

 

…いや本当によくアパレルの販売員なんかやってられたな。やってられなかったから辞めたのか。笑

 

次はそれを記事にしようかな。

話したいことは山ほどある

 

今回はエピソードではなく

HSPの特徴のひとつに関して、

私の例を上げたいと思います。

 

 

 

 

その特徴とは

「本音を話そうとすると泣いちゃう」ことです。

 

 

HSPのセルフチェックをしててこの項目が出てきた時、

(そうそう!そうです!涙が溢れてしょうがないんです!)

って脳内で共感の嵐。

 

映画やドラマで感動して泣くことはあんまりなかったですが(産後涙腺弱くなりました)、

 

思い返せば大事な時にいつも泣いてました。

 

先生に怒られてる時(怖かったわけじゃない)

クラスや部活で話し合いをする時

告白する時

大学を中退する旨を教授に話す時

仕事で上司と面談する時

(当時はPMDD適応障害もあって本当に酷かった)

 

…まだあるかな?

 

とにかく話そうとすればするほど

言葉は頭でぐるぐるするだけで

なかなか口からは出てこない。まとまらない。

ただ胸が詰まって、涙が溢れて止まらなくなる。

言いたいことはたくさんあるのに、その時に限って半分も言えない。

なんで話せないんだって焦ってさらに泣く。

 

 

話してる相手は困ったと思います。

実際上司と面談してる時は「なんで泣くの?」って言われました。私も聞きたい。

そん時は「悔しくて」って言っちゃったけど

たぶん違う。

 

 

それであとから

(あの時ああ言えばよかったなぁ)

(あの時の気持ちはこうだったなぁ)

っていうのが冷静になってやっとわかる。

 

今でも上に書いた場面のことは思い出すし、後悔が絶えません。(他の原因もあるけど)

 

 

もし周りに泣いちゃって話せない人がいたら、

その場は切り上げて、落ち着いてから紙に書いてきて、とか提案してあげるといいかもしれないです。

ゆっくりでいいよ、ちょっとずつでいいよ、とか。

 

 

せめて死ぬまでには、大切なことは大切な人にしっかり言葉で伝えなきゃなぁと思う所存です。(締めが重い)

喫茶店での話

久しぶりのブログが今までより閲覧数伸びててびっくりしてます。

 

Twitterのリンクからでしょうか

何かワードがヒットしたんでしょうか

 

 

コメントしていただけたら嬉しいです。

 

 

今日は某全国チェーンの喫茶店でのお話。

もう5年くらい前かな?

 

私はお一人様で本を読みながらくつろいでおりました。

 

店内はなかなか混み合ってました。

 

そこは4、5人のおばあちゃん集団が入店してきてみんなで座れる席を探していました。

 

(いやぁ、その人数はこの店は向いてないぞ…)

 

と思いながら横目で見ていると、

1人のおばあちゃんの大きなリュックが

近くのテーブルにあった飲みかけのグラスに当たり、倒れてこぼれてしまいました。

 

そこのテーブルの人はというと、荷物を置いて席を立っており、見当たりませんでした。ビジネスバッグのような荷物だったのでサラリーマンの方でしょうか。

 

(やっちゃった〜)

と思って見ていましたが、なんとおばあちゃん

知らんぷり。

一緒にいた他のおばあちゃん達も気づいていないのかなにも言わず。

 

(嘘でしょ。)

 

 

すると近くの席にいた女性が片付けを始めました。

おばあちゃん達はそれでも知らんぷり。

当のテーブルのお客さんはまだ戻ってきません。

 

片付けを終えた女性はとても建設的におばあちゃんに注意していました。

おばあちゃんは適当な謝り方。

 

もやもや〜〜〜

 

 

 

もし荷物にパソコンとか大事な書類とか入ってて、そこにこぼれてしまっていたら…

どうして自分が犯してしまったことをあんなに放ったらかしにできるのか…

私があの女性のように冷静に注意できただろうか…

他のお客さんは全然気にならないのかな…

 

 

などと余計な想像を巡らせて心が重たくなってしまったので店を出ました。

 

 

 

 

たぶん一部始終を見てなければ、私もそんなに気にならなかったのでしょう。

でもグラスが倒れる瞬間を見てしまった。

おばあちゃんたちの動向が気になって見てしまった。

 

 

当事者ではないのに、嫌な気分になってしまう。

 

スカッとジャパンのような番組は見れません。

全然スカッとしない。笑

不快な気分だけいつまでも残る。

「こんな人現実にいるんだ…遭遇したらどうしよう…」てなる。

 

 

 

そしてもうずっと前のことなのにまだその光景を覚えてるんですよね。

誰でもこの状況にはイラッともやっとすると思いますが、それを長ーく引きずってしまう。

 

こういうことばっかり蓄積されていくからほんとたまったもんじゃない。

自分の思考回路や記憶力が憎いです。笑

 

 

周りのことによく気がつくって、自分でも強みだとは思うけど、嫌なことには気がつきたくないなぁ。

機能にスイッチないかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

歩く時の話

久しぶりになっちゃった。

 

やっぱりこういうのは続きません。笑

 

 

もやもや話をいくつか思い出したから

アップしていきます。

 

 

 

数年前に友人4人とショッピングモールに行ったときの話。

 

2人ずつになって歩いていると

前方から男性が来ました。

 

私は後方だったのですが、前方にいた友人は

全く男性を避けず。

友人が歩いていたのは壁のすぐ横で、避けて通路を開けなかったので、男性は壁と友人のせまーいところをすり抜けて通る形になったのです。

 

後ろで見ていた私は「え?」ってなりました。

いや、人来たやん。壁あるやん。道開けて?って。

 

その男性は「全然避けないじゃん…」と呟いていかれました。

 

思い出しても私が代わりに謝りたい。

 

 

 

私は混んでてもそうじゃなくても周りを歩いている人のことが気になるので、

どちらが先に横切るかとか、後ろの人が速かったら道を開けたりとか、向かってくる人がどっちの方向に行こうとしてるのかとか、

いろいろ考えてなるべく人との距離が近くならないように、邪魔にならないように動いてしまいます。

(だから疲れる)

 

 

この友人の行動を見て

こうも感覚が違うのかと驚きました。

 

 

書いててもう一個似たようなの思い出した。

 

狭い歩道を歩いていたら

向かいからアイスをもった女の子2人。

狭いんだから当然1列になってくれるものと思ったんですが、そのまま並んで向かってくる。

ガードレールがあるから車道に避けることもできず肩がぶつかる。

 

「は?」

 

道幅考えろ?周り見ろ?

 

 

 

なんでそっちが避けないんだ!って無茶苦茶なこと言ってるんじゃないです。

狭い道で向かいから人が来たら並んで歩かないで?一方通行じゃないぞ?ってこと。

 

人と並んでしゃべりながら歩く時は

前方後方めっちゃ気にします。

他の人の通行の妨げにならないようにすっと1列になります。

 

 

…え、私が気にしすぎ?

 

 

 

とにかく人に迷惑かけたくない。

迷惑なやつと思われたくない。

私がそういう人を「迷惑」と思ってしまうから

「迷惑」の範囲が広いから

他人の目があるところではすごく周りが気になりますね。

 

 

 

 

子育て

1歳半過ぎの子供がいます。

 

何度も同じことを繰り返ししゃべり、

何度も同じ遊びをし、

何度も抱っこをせがまれ、

何度も同じことを注意し、

用がなくてもママ、ママ、ママ…

 

これを毎日繰り返し。

最近ちょっと疲れてきました。

 

うるさい!って思ってしまった自分が嫌になりました。

 

子どもは元気でいてくれればそれでいいのに、

どうやってしつけをしよう、

どうやって伝えたら分かるだろう、

どうやって教えたら知能の発達にいいだろう、

どうやったらごはんたくさん食べてくれるだろう、

どうしたら家事してる間、無理させずに待っててもらえるだろう、

 

無意識にずーっと考えてる。

 

あぶないことはないかな、

言ってる事矛盾してないかな、

もうちょっと自由にごはん食べさせたいけどついつい手を貸しちゃうな、

子どもの要求に応えられているかな、

こちらの都合に合わせすぎかな、

 

頭の中は子どものことでいっぱい。

 

 

今パンクしてると思う。

 

余裕なくなって、

まともに子どもの相手ができなくなって、

自己嫌悪して…その繰り返しです。

 

 

子育てに答えはない

お母さんはみんなそれぞれ頑張ってる

でも私は子育てには向いてないんじゃないか

子どもに悪いんじゃないか

子どものため、じゃなくて自分のために頑張ってるだけじゃないのか

やっぱり自分は母親になれるような器じゃなかった…

 

でもこうやって自分を否定することは

旦那や子どもに申し訳ないよな

 

もう嫌だ嫌だ自分が嫌だ

 

この思考回路が嫌だ

もっと気楽に生きたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…だいたいメンタルが擦り切れてる時はこんな感じのネガティヴループ。

 

 

家事育児旦那に任せて部屋にひとり閉じこもってます。何もできないんですよご飯考えるのも作るのもなにも。子どもに笑いかけることも。

こうなるともうほんとにひとりになりたい…一人暮らししたい。

 

 

 

女なんでね、だいたいタイミング悪くPMSも影響するんです。月一で来るからそりゃかぶるよね。

PMS、まぁ私の場合PMDDに苦しんだ(今もかもしれない)のでそれはまた別記事で。

 

 

こんなお母さんでどんどん成長していく子どもにいろいろ我慢させたり、無理をさせたり、悪い影響がないか心配です。

 

 

気楽に生きたい…人生で何度思ったことか。

 

もう少しHSPとして上手に生きられるようになりたいです。

 

 

 

私はHSPかもしれない

って、気付いてちょっと楽になった。

ちょっとだけ。

 

 

 

私はとにかく自分が嫌いです。

 

自分が発する言葉が相手にどう取られるか気になってなかなか思うようにしゃべれない。しゃべったら直後から脳内反省会。

 

過去に起きた不快なことを思い返しては、どうすればよかったかなぁ、なんて言うべきだったかなぁ、あんなことしなきゃよかったなぁといつまでも引きずる。自分が関わってないことでも、嫌な光景は脳裏に焼き付いて離れない。

 

電車は苦手。でも車の運転も悪い想像しか出来なくてこわい。

 

子どもから離れる時間が欲しい。でも外に出て働くのはちょっとトラウマがあるし、おそらく向いてない。

 

 

いや、甘えだろ。w

って自分でも思います。

 

 

弱い人間だな、いい歳して子どもだな、社会的には自分は全然いらない人間だなって思って生きるのがつらい時もあります。

◯にたいとかじゃなくて本当に恥ずかしい。情けない。消えてしまいたい。って感じ。

 

 

でもHSPという性質を知って、

自己診断をしてみて、

「繊細さん」の本を読んで、

 

あぁ、私はこういう性質の人間なんだ

受け入れたらいいんだと気づいたらちょーっとだけ自分を許せました。

(それでもやっぱり楽になりきれないのは性格でしょうか)

 

 

中学の頃から大人になるまで、出会う先生や上司にことごとく「殻を破れ」と言われてきました。

大学でちょっと破れたかもしれないけど、それによって周りの人に迷惑をかけたり、不快な思いをさせたりしたかもしれないと、やはり必要な殻だったんだと最近また閉じこもり気味です。

 

ん〜破れたんじゃないな、たぶん殻の上からさらに殻を被っていたのかも。

周りの人みたいにこうやって振る舞おうとか、こういうこと言おうとか、無理に作ってたのかも。

本当の素直な自分じゃなくて、つぎはぎの殻を被ってたのかな。

 

 

みんながみんな自分を受け入れてくれるわけじゃない。合う人、合わない人がいて当然。

だからありのままでいればいい。

自分を大切にすればいい。

 

 

 

頭ではわかってるんだけどなぁ。